どうも、こぐる(@kogurugamesbrog)です。
みなさんはゲーミングキーボードの機能でラピッドトリガーという機能をご存じですか?
![](https://k0guru-games.com/wp-content/uploads/2023/03/front_20230321_031118-e1679336305676.png)
聞いたことはあるけどよく分からない……
簡単に説明すると、キースイッチのONから OFF、OFFからONの作動点を変更できる機能です。
これだけ聞くとよく分からないと思いますが、キースイッチを押し込み、反応してからどれくらいキーを戻すとスイッチがOFFになるか、そこからどれだけ押し込めばまたスイッチONになるか、という距離を自分で設定できます。
さらにその作動点は追従してくれるのでキーを完全に押し込まなくても、完全に戻さなくてもスイッチが反応してくれます。
最近はこのラピッドトリガー機能が搭載されているゲーミングキーボードがかなり増えています。
これは対戦ゲーム、特にFPSなどコンマ0秒が大事になってくるゲームではキャラクターコントロールが速くなり有利になるとされているためです。
そんなラピッドトリガー機能が搭載されたゲーミングキーボードの中でも元祖ラピッドトリガーと言われているのがWooting60HEです。
元祖ながら現在も現役でプロゲーマーでも使用しているゲーミングキーボードです。
今回はそんなWooting60HEの紹介、購入方法の解説をしていきます。
購入方法はいくつかあります。
- 公式ページから購入する
- Amazonで購入する
- フリマサイトで購入する
これらが考えられます。
一番簡単なのはAmazonで購入する方法ですが、在庫が少ないうえに値段の変動が大きいです。
公式サイトから購入する場合は商品到着までに時間がかかることと、アカウント作成が面倒ですが、定価+送料で3万円弱で購入できます。
フリマサイトは転売が多く、高額で取引されていることがほとんどです。
まずAmazonで在庫および値段の確認をして、公式サイトと比較して購入することがおすすめです。
【ゲーミングキーボード】Wooting60HEのスペック
まずはWooting60HEのスペックを見ていきます。
メーカー | Wooting |
商品名 | Wooting60HE |
キーレイアウト | 60%レイアウト US配列 |
サイズ | 302x116x38mm |
キーキャップ | ダブルショットPBT |
キースイッチ | Gateron Lekker Linear60 |
フレーム | プラスチック |
ホットスワップ | 可能 |
ガスケット | – |
重量 | 605g |
接続方法 | USB |
ケーブル | USB TypeC |
バッテリー容量 | – |
キーボード機能 | ラピッドトリガー ダイナミックキーストローク Mod Tap トグルキー |
ソフトウェア | 〇 |
【ゲーミングキーボード】Wooting60HEの特徴
続いてWooting60HEの特徴を解説します。
ゲーム時に邪魔にならないコンパクトな60%レイアウト
Wooting60HEはコンパクトな60%サイズのレイアウトになっています。
デスクのスペースが狭い場合でもマウスパッドを置くスペースを確保しやすいです。
また、FPSなどのゲームをプレイする際、特にローセンシ(低感度)の方だとマウスを大きく動かす必要があります。
その時にキーボードが大きければ大きいほどマウスと干渉しやすくなります。
マウスとキーボードがぶつかって操作できなくなり撃ち合いに負けてしまうということが60%レイアウトのキーボードなら軽減することができます。
しかしフルサイズのキーボードに比べるとキーの数が少なくなっています。
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それだとやっぱり普段の作業では使いにくいの?
確かに利便性は落ちますがWooting60HEはプロファイルを複数設定することができます。
後述しますがゲーム用と作業用に分ければ作業時も不便さを感じることはかなり軽減します。
アナログスイッチによるアクチュエーションポイントの変更
Wooting60HEは一般的なゲーミングキーボードと違いメカニカルなスイッチではなくアナログスイッチが採用されており、磁気ホールエフェクトセンサーによってキーが押し込まれた距離を検知しています。
そのためアクチュエーションポイントをソフトウェアにて変更することができます。
これは各キーごとに設定可能です。
ゲーム時のキャラクターを移動するためのキーは反応が早いほうが有利なのでアクチュエーションポイントを浅め、逆に普段あまり入力しないようなキーは深めに設定する、といったことができます。
ラピッドトリガーといえばWooting60HE!
やはり元祖ラピッドトリガーと言えばWooting60HEではないでしょうか?
まずラピッドトリガーとは何なのかを簡単に説明します。
ラピッドトリガーとは……
キースイッチのONから OFF、OFFからONの作動点を変更できる機能。
キースイッチを押し込み、反応してからどれくらいキーを戻すとスイッチがOFFになるか、そこからどれだけ押し込めばまたスイッチONになるか、という距離を自分で設定できる。
作動点は追従してくれるためキーを完全に押し込まなくても、完全に戻さなくてもスイッチが反応してくれる。
Wooting60HEのラピッドトリガーは0.1~4.0㎜の幅で設定できます。
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ラピッドトリガーってなんでそんなに人気なの?
![おうるくん](https://k0guru-games.com/wp-content/uploads/2023/11/76af8748155688503208cfdc8544f1fb.png)
対戦ゲーム、特にFPSなどコンマ0秒が大事になってくるゲームではキャラクターコントロールが速くなり有利になるとされているからなんだ!
VALORANTと相性抜群⁉
このラピッドトリガーとVALORANTは非常に相性が良くなっています。
VALORANTで敵に弾を当てる際にかなり重要なテクニックとして「ストッピング」というものがあります。
VALORANTでは動きながら弾を発射すると弾がばらけてしまって、まともに当たらなくなってしまいます。
そこで重要なテクニックが「ストッピング」となっています。
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「ストッピング」ってよく聞くけど結局どういうこと?
![おうるくん](https://k0guru-games.com/wp-content/uploads/2023/11/76af8748155688503208cfdc8544f1fb.png)
動きながらだと弾が当たらなくなってしまうため弾を発射する瞬間に止まってから射撃することを「ストッピング」というんだ!
ラピッドトリガーの機能があると入力したキースイッチを完全に戻すことなく入力がOFFになってくれるため非常に素早くストッピングを行うことができます。
これによって敵よりも早くストッピングを行えて、初弾を先に当てることができます。
FPSにおいて初弾を当てるということはかなりのアドバンテージになります。
ダイナミックキーストローク(DKS)で”歩く”と”走る”を1つのキーで完結
DKSとはキーストロークの中に複数の作動点を設定して1つのキーに複数の入力を割り当てれる機能です。
よくある使い方としてはゲームでの「歩く」と「走る」を切り替えるのに浅く押している場合は歩く、深く押した場合は走る、という風に設定すると1つのキーで「歩く」と「走る」が完結するようになります。
![おうるくん](https://k0guru-games.com/wp-content/uploads/2023/11/76af8748155688503208cfdc8544f1fb.png)
対戦型のFPSでは足音が重要だから1つのキーですぐに切り替えれるのはうれしいね!
Mod Tap機能で1つのキーに2つのキーを設定
Mod Tap機能とはキーを押す際に長押しかタップかで異なる入力を設定できる機能です。
Wooting60HEは60%サイズのキーボードでフルサイズに比べるとキーが少なくなっています。
普段、よく使うキーがない場合はMod Tap機能で設定しておくとファンクションキーを組み合わせて入力したり、プロファイルをいちいち切り替えなくても良くなります。
トグルキー機能で連射も可能
トグルキー機能とは設定したキーをタップするとキーを入力し続けている状態にできる機能です。
もう一度タップすると入力がオフになります。
この機能は使い所が難しいですが、RPGなどで前進入力に設定する等があります。
ただしこの機能をオンラインの対戦ゲームで使うとチートと認定されることもあるようなので、そういった場合は使用しないようにしましょう。
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チートはダメ、絶対!
タキオンモードで低遅延
タキオンモードとはキー入力をしてから反映されるまでにかかる遅延を少なくする機能です。
具体的に言うとタキオンモードをONにすると1msまで遅延を軽減することができます。
ただしタキオンモードをONにするとRGBエフェクトが無効になり、明るさが70%以下にしか設定できなくなります。
RGBを気にしない方は常にONにしていても良いでしょう。
カスタマイズも自由自在
Wooting60HEはカスタマイズの自由度がかなり高いです。
キーキャップはもちろん、キースイッチやケース、ケーブルなど自分の好きなデザインにすることができます。
引用:Wooting公式サイト
公式サイトでもこれだけのカスタム例があります。
互換性がある製品が多いので無限大のカスタマイズができます。
キーボードを自分好みにカスタムしたい方にはWooting60HEはオススメです。
複数のプロファイルを設定可能
Wooting60HEは4つのプロファイルを設定することができます。
デジタルプロファイルが1つ、アナログプロファイルが3つ設定できます。
- デジタルプロファイル……作業用
- アナログプロファイル……ゲーム用
デジタルプロファイルとアナログプロファイルの切り替えはFn+ENTERでできます。
3つのアナログプロファイルの切り替えは以下の通りです。
- アナログプロファイル1……Fn+P
- アナログプロファイル2……Fn+[
- アナログプロファイル3……Fn+]
アナログプロファイルにはパッドのキーを割り振ることができます。
【ゲーミングキーボード】Wooting60HEのメリット・デメリット
Wooting60HEのメリット・デメリットをまとめます。
メリット
- ゲーム向きな60%のコンパクトサイズ
- アクチュエーションポイントとラピッドトリガーの設定が可能
- DKS、Mod Tap、トグルキーなどの豊富な機能
- タキオンモードで低遅延を実現
- 複数のプロファイルでコンパクトながら作業用として活用可能
- 自由度の高いカスタマイズ性
デメリット
- 購入難易度が高い
- 商品が届くまでに時間がかかる
【ゲーミングキーボード】Wooting60HEの購入方法
Wooting60HEの購入方法はいくつかあります。
- 公式ページから購入する
- Amazonで購入する
- フリマサイトで購入する
一番簡単なのはAmazonで購入する方法ですが、在庫が少ないうえに値段の変動が大きいです。
公式サイトから購入する場合は商品到着までに時間がかかることと、アカウント作成が面倒ですが、定価+送料で3万円弱で購入できます。
フリマサイトは転売が多く、高額で取引されていることがほとんどです。
まずAmazonで在庫および値段の確認をして、公式サイトと比較して購入することがおすすめです。
今回はみなさんが厄介に感じる個人輸入をしなくてはならない公式サイトでの購入方法を解説していきます。
まずは公式サイトでアカウントを作成しよう!
公式サイトで「アカウント登録」をクリック。
アカウントで使用するメールアドレスを入力し、「Send email」をクリック。
「Create anyway」をクリック。
入力したメールアドレスにメールが届きます。
届いたメール本文にある「Activate Account」をクリック。
作成したアカウントでログインしよう!
先ほど作成したアカウントでログインします。
メールアドレスを記入し、パスワードを設定します。
マイページにアクセスできたらログイン完了です。
いよいよWooting60HEを購入しよう!
Wooting60HEのページを開き、「Order now」をクリックして、カート追加します。
続いてオプションの選択画面になります。
![おうるくん](https://k0guru-games.com/wp-content/uploads/2023/11/76af8748155688503208cfdc8544f1fb.png)
US配列を使用する方はANSIを選択しよう!
オプションを選択できたら「続く」をクリック。
次にアクセサリーの選択画面になります。
欲しいものがある場合は選択して一緒に購入しちゃいましょう。
ない場合は選択せずに「カートへ」をクリック。
配送業者の選択をします。
選択したら「チェックアウトへ」をクリック。
英語で住所入力をしよう!
英語で住所入力をしましょう。
![](https://k0guru-games.com/wp-content/uploads/2023/03/front_20230321_031118-e1679336305676.png)
英語で住所なんて書いたことないよ……
そんな方は君に届け!という住所を英語表記に変換してくれるサイトを使用しましょう。
支払方法を選択する
最後にクレジットカードの情報を入力して購入完了です。
配送先住所と請求先住所が一緒の場合はチェックボックスにチェックを入れましょう。
あとは到着まで待つのみです!
【ゲーミングキーボード】Wooting60HEのまとめ
今回は元祖ラピッドトリガーともいえるWooting60HEの紹介と購入方法について解説しました。
購入方法はいくつかあります。
- 公式ページから購入する
- Amazonで購入する
- フリマサイトで購入する
これらが考えられます。
まずAmazonで在庫および値段の確認をして、公式サイトと比較して購入することがおすすめです。
みなさんも競技シーンでもいまだに現役で自由なカスタマイズできる元祖ラピッドトリガーゲーミングキーボードを体験してみませんか?
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