どうも、こぐる(@kogurugamesbrog)です。
みなさんは普段、オーディオインターフェイスは使っていますか?
使っている人はどのオーディオインターフェイスを使っていますか?
ゲーム実況者や動画配信者に人気なものと言えばYAMAHAのAG03MK2が有名ですね。
AG03MK2はAG03の後継機です。
AG03MK2は、音楽制作やライブ配信に最適なオーディオインターフェースです。
直感的な操作性、拡張性の高い入力系統、Loop Back機能など、配信者にとって魅力的な機能が満載!
従来モデルよりも音質が向上しています。
AG03MK2は、初心者から上級者まで幅広いユーザーにオススメできるオーディオインターフェースとなっています。
本記事では、AG03MK2のスペックや特徴、PC・スマホへの接続方法、AG06MK2との違い、メリット・デメリットを徹底解説します!
YANAHA AG03MK2のスペック
YAMAHA AG03MK2は、マイクや楽器を接続してパソコンやスマホで高音質の録音・配信ができるオーディオインターフェースです。
まずはスペックを見ていきましょう。
製品 | YAMAHA AG03MK2 |
対応OS | Windows 10、macOS 10.14以降 |
対応フォーマット | 24bit/192kHz |
入力端子 | マイク入力(XLR/TRSコンボジャック)、Hi-Z入力、LINE入力 |
出力端子 | ヘッドホン出力(ステレオミニジャック)、ライン出力(TRSフォンジャック) |
電源供給 | USBバスパワー |
寸法 | 101.5mm(W)×60.5mm(D)×136mm(H) |
重量 | 470g |
付属品 | USBケーブル、Cubase AI DAWソフトウェアダウンロードコード |
価格 | 16,500円前後 |
AG03MK2は、AG03を踏襲しつつ、音質や機能を向上させています。
AG03MK2は、Windows 10、macOS 10.14以降に対応し、24bit/192kHzの高音質録音・再生が可能です。
入力端子はマイク入力(XLR/TRSコンボジャック)、Hi-Z入力、LINE入力、出力端子はヘッドホン出力(ステレオミニジャック)、ライン出力(TRSフォンジャック)を備えています。
電源はUSBバスパワーで、サイズは101.5mm(W)×60.5mm(D)×136mm(H)、重量は470gです。
付属品はUSBケーブルとCubase AI DAWソフトウェアダウンロードコードです。
YAMAHA AG03MK2の特徴
YAMAHA AG03MK2は、直感的な操作が可能なシンプル設計が特徴のオーディオインターフェースです。
マイク入力2系統に加え、ギター/ベース入力やステレオ入力を搭載しており、様々な楽器や音源を接続することができます。
さらに、Loop Back機能を搭載しているため、ゲーム実況や動画配信にも最適です。
<YAMAHA AG03MK2の主な特徴>
- 直感的な操作が可能
- 拡張性の高い入力系統
- Loop Back機能搭載でゲーム実況や動画配信に最適
- 従来モデルよりも音質アップ
- 低遅延でエフェクトも可能なDSPチップ搭載
- 「AG Controller」で手軽に音声処理が可能
それぞれ細かく見ていきましょう。
直感的な操作が可能
引用:YAMAHA公式ページ
YAMAHA AG03MK2 は、直感的な操作を可能にするユーザーフレンドリーな設計が特徴です。
すべてのノブとボタンがわかりやすく配置されており、操作に必要な情報はすべて前面パネルに表示されます。
これにより、複雑な設定を行うことなく、すぐに録音や配信を開始できます。
また、AG03MK2 には、ゲインコントロール、コンプレッサー、リバーブなど、必要な機能をすぐに調整できるワンノブコンプレッサーが搭載されています。
さらに、ループバック機能も搭載されており、ゲーム実況や動画配信に最適です。
AG03MK2 は、初めてオーディオインターフェイスを使用する人や、使いやすく機能的なインターフェイスを探している人に最適な選択肢です。
拡張性の高い入力系統
引用:YAMAHA公式ページ
YAMAHA AG03MK2は、最大3系統のマイク/ライン入力と1系統の光デジタル入力を備えた、拡張性の高い入力系統が魅力です。
各マイク/ライン入力は、ゲインコントロール、48Vファンタム電源、PADスイッチを独立して装備しており、様々なマイクや楽器に対応できます。
光デジタル入力は、24bit/192kHzのハイレゾ音源にも対応しており、高音質のデジタル機器を接続できます。
複数のマイクや楽器を同時に接続できるため、バンド演奏や複数人の収録にも最適です。また、光デジタル入力により、高音質のデジタル機器を接続できます。
AG03MK2は、拡張性の高い入力系統により、様々な用途に対応できる、柔軟性の高いオーディオインターフェースです。
Loop Back機能搭載でゲーム実況や動画配信にも最適!
Loop Back機能を搭載したYAMAHA AG03MK2は、ゲーム実況や動画配信に最適なオーディオインターフェースです。
そもそもLoop Backってなに?
このLoopBack機能はゲーム実況や歌ってみたの配信を行う方にとってとても重要な機能になります。
例えばゲームの実況を配信している場合、LoopBack機能がないとマイク音声はリスナーに聞こえるが、PCで流れているゲーム音は聞こえないという現象になります。
この機能により、PCやスマートフォンから出力される音声をマイク入力にミックスすることが可能になり、ゲーム音やBGMを自分の声と一緒に配信することができます。
Loop Back機能は複数の方法で使用できます。
PCから出力される音声を直接マイク入力にミックスしたり、PCから出力される音声を仮想オーディオデバイスに送り、それをマイク入力にミックスしたりすることができます。
これらの方法は、配信環境や好みに合わせて選択できます。
Loop Back機能以外にも、YAMAHA AG03MK2はゲーム実況や動画配信に最適な機能を備えています。
高音質のマイクプリアンプを搭載しており、クリアな音質で自分の声を配信することができます。
また、コンプレッサーやエキスパンドなどのエフェクトも内蔵されており、配信の音質を向上させることができます。
このように、YAMAHA AG03MK2はLoop Back機能をはじめ、ゲーム実況や動画配信に最適な機能を備えています。
ゲーム実況や動画配信を始めたいと考えている方にはおすすめです。
従来モデルよりも音質アップ
AG03MK2は従来モデルであるAG03の後継機になります。
従来モデルと比べて音質が向上しています。
従来モデルのAG03では、SN比は98dB、ダイナミックレンジは101dBでしたが、AG03MK2では、SN比は102dB、ダイナミックレンジは106dBにまで向上しています。
これは、ノイズが少なくなり、よりクリアでダイナミックな音声が録音できることを意味します。
さらに、AG03MK2には、新しく開発された「D-PRE」というマイクプリアンプを搭載しています。
このプリアンプは、高いゲインと低ノイズを実現し、より自然で透明感のあるサウンドを実現します。
これらの改善により、AG03MK2は音質の向上が実現しています。
低遅延でエフェクトも可能なDSPチップ搭載
引用:YAMAHA公式ページ
YAMAHA AG03MK2は高性能なDSPチップを搭載しており、オーディオインターフェースでは珍しい低遅延を実現しています。
これにより、マイクや楽器の音をリアルタイムでモニタリングすることができ、レコーディングやライブ配信などでも快適に使用することができます。
また、DSPチップを利用することで、さまざまなエフェクトをリアルタイムで適用することも可能です。
コンプレッサー、イコライザー、リバーブなど、用途に合わせて最適なエフェクトを選択することで、よりクオリティの高い音声を作り出すことができます。
DSPチップ搭載は、YAMAHA AG03MK2の大きな特徴の一つであり、音楽制作やライブ配信など幅広い用途で活躍します。
「AG Controller」で手軽に音声処理が可能
引用:YAMAHA公式ページ
YAMAHA AG03MK2は、直感的な操作で高品質な音声処理を実現するオーディオインターフェースです。
その中でも注目すべき機能の一つが「AG Controller」です。
「AG Controller」は、専用ソフトウェアを用いてAG03MK2の様々な機能をパソコンからコントロールできるツールです。
コンプレッサーやEQ、リバーブなどのエフェクトを簡単に設定できるだけでなく、マイクのゲインやミュートなども操作できます。
特に、ボーカルや楽器の音声処理に威力を発揮します。コンプレッサーでダイナミックレンジを整え、EQで不要な周波数をカット、リバーブで空間演出を加えることで、プロクオリティの音声に仕上げることができます。
また、「AG Controller」はループバック機能にも対応しています。パソコンから流れている音声をマイク入力にミックスできるため、ゲーム実況や動画配信に最適です。
さらに、AG03MK2は従来モデルよりも音質が向上しています。高性能なマイクプリアンプを搭載することで、クリアでノイズの少ない録音が可能になりました。
このように、YAMAHA AG03MK2は「AG Controller」をはじめとする様々な機能を搭載することで、手軽に高品質な音声処理を実現します。ボーカルや楽器のレコーディング、ゲーム実況や動画配信など、幅広い用途で活躍してくれるでしょう。
YAMAHA AG03MK2のPC・スマホの接続方法は?
YAMAHA AG03MK2は、PCやスマホに接続して使用できるオーディオインターフェースです。
接続方法は、PCとスマホで異なります。
<PCの場合>
- AG03MK2のUSB端子に付属のUSBケーブルを接続します。
- PCのUSB端子にUSBケーブルを接続します。
- PCの電源を入れます。
- AG03MK2のドライバが自動的にインストールされます。
- ドライバのインストールが完了したら、PCのサウンド設定でAG03MK2を選択します。
<スマホの場合>
- AG03MK2のUSB端子に付属のUSBケーブルを接続します。
- スマホのUSB端子にUSBケーブルを接続します。
- スマホの電源を入れます。
- スマホの画面に「USBオーディオデバイスが接続されました」と表示されます。
- スマホのサウンド設定でAG03MK2を選択します。
YAMAHA AG03MK2とAG06MK2の違いは?
YAMAHAから発売されているオーディオインターフェース、AG03MK2とAG06MK2の違いはいくつかあるので見ていきましょう。
製品 | AG03MK2 | AG06MK2 |
入力系統 | マイク入力2系統、ギター/ベース入力1系統 | マイク入力2系統、ギター/ベース入力2系統、ライン入力2系統 |
ループバック機能 | あり | あり |
デジタルエフェクト | なし | リバーブ、コーラス、ディレイ |
USB端子 | micro USB-B | USB Type-C |
電源供給 | USBバスパワー | USBバスパワー、DC9Vアダプタ |
サイズ | 136mm×101.5mm×60.5mm | 170mm x 103mm x 52mm |
重量 | 520g | 530g |
価格 | 約2万円 | 約3万円 |
AG03MK2はマイク入力2系統とギター/ベース入力1系統を備えた入門者向けのモデルです。ループバック機能を搭載しており、ゲーム実況や動画配信にも最適です。
AG06MK2はより多くの入力系統とデジタルエフェクトを備えた上位モデルです。マイク入力2系統に加え、ギター/ベース入力2系統とライン入力2系統を搭載しています。リバーブ、コーラス、ディレイなどのデジタルエフェクトも使用可能で、より多彩なサウンドメイキングが可能です。
どちらのモデルもPCと接続して使用することができ、USBバスパワーで駆動します。AG06MK2のみDC9Vアダプタによる給電にも対応しています。
予算や用途に合わせて、どちらのモデルが自分に合っているか検討してみてください。
YAMAHA AG03MK2のメリット・デメリット
YAMAHA AG03MK2のメリットとデメリットをまとめました。
見ていきましょう。
YAMAHA AG03MK2 | |
メリット | デメリット |
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YAMAHA AG03MK2のまとめ
今回はYAMAHAのAG03MK2の紹介をしました。
従来のモデルからパワーアップし、より音質が良くなっています。
PC、スマホへの接続方法は以下の通りです。
<PCの場合>
- AG03MK2のUSB端子に付属のUSBケーブルを接続します。
- PCのUSB端子にUSBケーブルを接続します。
- PCの電源を入れます。
- AG03MK2のドライバが自動的にインストールされます。
- ドライバのインストールが完了したら、PCのサウンド設定でAG03MK2を選択します。
<スマホの場合>
- AG03MK2のUSB端子に付属のUSBケーブルを接続します。
- スマホのUSB端子にUSBケーブルを接続します。
- スマホの電源を入れます。
- スマホの画面に「USBオーディオデバイスが接続されました」と表示されます。
- スマホのサウンド設定でAG03MK2を選択します。
YAMAHA AG03MK2は、PCやスマホに接続して使用できる、コンパクトで機能的なオーディオインターフェースです。
ボーカルレコーディングやゲーム実況、ライブ配信など様々な用途に活用できます。
AG03MK2は、コスパに優れたオーディオインターフェースなのでPCやスマホで音楽制作や配信を始めたいと考えている人に、ぜひおすすめします。
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