どうも、こぐる(@kogurugamesbrog)です。
今回はPixio PX248 Primeを紹介します。
PX248 Primeのバージョンアップ機であるPX248 PROとの違いやおすすめの人も解説していきます。
Pixio PX248 Primeがおすすめな人は
- 性能が少し落ちてもいいのでできるだけ安くゲーミングモニターが欲しい
- フレームレートが120fps以下のスペックPCもしくはPS4、Nintendo Switchで使うゲーミングモニターを探している
- モニターアームを使用しているのでスタンド性能は気にしない
- クリエイティブな作業はしないので色再現度はそこまで気にしない
詳しく解説していきます。
Pixio PX248 Primeのスペック
商品名 | Pixio PX248 Prime |
モニターサイズ | 23.8インチ |
パネル | IPS |
パネル光沢 | ノングレア |
sRGB | 103%sRGB |
解像度 | 1920×1080(フルHD) |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms(MPRT) |
入力端子 | HDMI (v2.0)×1(144Hz) HDMI(v1.4)×1(120Hz) DisplayPort (v1.2)×1(144Hz) |
VESAマウント | 100×100mm対応 |
総重量 | 4.1kg |
スタンド | ティルト-5˚ ~15° |
解像度はフルHDでIPSパネルになっています。
入力端子はHDMIが2つとDisplayPortが1つです。
VESAマウントは100mm×100mm対応です。
スタンドの性能はあまり良くなく、調節できるのはティルト-5˚ ~15°となっています。
モニターアームの使用をおすすめします。
Pixioからモニターアームも販売しております。
耐荷重18㎏で17インチ~49インチまで対応しております。
Pixio PX248 Primeの特徴
PS5やXbox seriesにも対応のリフレッシュレート144Hz
Pixio PX248 Primeはリフレッシュレート144Hzです。PCはもちろんPS5やXbox seriesでも使用できます。
PS5とXbox seriesのフレームレートは120FPSです。Nintendo Switchは60FPSです。
フレームレート | PC | PS5 | Xbox series | Nintendo Switch |
スペック次第 | 120FPS | 120FPS | 60FPS |
- リフレッシュレート……モニターが1秒間に描画できる画像の数
- フレームレート……PC、ゲーム機が1秒間に出力できる画像情報の数
フレームレートとリフレッシュレートの関係としてはフレームレートは高くてもリフレッシュレートが低ければ実際にモニターに描画される画像の数はリフレッシュレートの数字に依存します。
逆にリフレッシュレートが高くてもフレームレートが低ければ実際にモニターに描画される画像の数はフレームレートに依存します。
Pixio PX248 Primeのリフレッシュレートは144HzですのでPCならスペック次第で144FPS、PS5、Xbox seriesは120FPS、Nintendo Switchは60FPSがMaxで出るフレームレートの値になります。
通常のテレビはリフレッシュレートが60Hz程度が多いので、144HzならFPSゲームや対戦ゲームでも映像がヌルヌルに動きますし、PS5やXbox seriesでもオーバースペックになりすぎていないので最大限スペックを活かせます。
逆にNintendo Switchの場合はオーバースペックになるのでリフレッシュレートがもう少し低いモニターを探したほうがコスパが良くなります。
リフレッシュレートについて詳しく知りたい場合はこちら
IPSパネルで応答速度1ms(MPRT)
Pixio PX248 PrimeはIPSパネルで応答速度1ms(MPRT)になっています。
MPRTとは動画応答時間とも言われていて、動きのあるものを追従して輪郭部分のぼやけを計測する方法です。
MPRTで計測する場合は黒挿入機能を使用しての計測になっています。
そのため残像感が少ないです。
ただし黒挿入機能を使用すると画面の輝度が下がったり、目が疲れやすかったりする場合があります。
色域103%sRGBで高い色再現度
色域は103%sRGBで色再現度は高めになっています。
sRGBは%が高ければ高いほど現実に近い色味を再現できるようになっています。
高画質で楽しみたいビジュアル重視のゲームでも現実に近い色味で楽しむことができます。
また色再現度が高いため動画編集やイラスト作成などのクリエイティブな作業にも向いています。
FPSゲームには最適な23.8インチ
ゲーミングモニターのサイズで主流となっているのは24インチ前後のサイズになっています。
プロ選手もこのあたりのサイズを使用していることが多いです。
でも画面が大きければ大きい方が見やすいし有利なんじゃないの?
こんなふうに思っている人はいませんか?
これはFPSゲームにおいて当てはまりません。
なぜかというとFPSゲームはレティクル、ミニマップ、弾薬、サブウェポンなど画面の色々な部分を絶え間なく見る必要があります。
このとき画面が大きすぎると視線の移動距離が長くなってしまします。
その際にレティクルから目を離す時間が長くなってしまったり疲れやすくなったりします。
だからといってものすごく小さい画面にしても視認性が悪くなってしまいます。
この2つの観点からちょうど良いのが24インチ前後ということです。
Pixio PX248 Primeは23.8インチ最適なサイズになっています。
ただしRPGやアクションゲームなどゲームへの没入感、迫力を重視する場合はもう少し大きいサイズにするとより良いでしょう。
24インチよりも大きいゲーミングモニターを探している方はこちら
スピーカー内臓
Pixio PX248 Primeはスピーカーも内蔵しています。
ゲーミングモニターの中にはスピーカーが内蔵されていないものも多くあります。
やはり外部スピーカーを別途用意しなくていいのはうれしいですね。
ただしFPSゲームをプレイする場合は足音、銃声、リロード音の認識がとても大切なためヘッドホンやイヤホンを使用することをお勧めします。
Pixio PX248 PrimeとPixio PX248 PROの違いは?
PX248 PROとPX248 Primeの大きな違い
商品名 | PX248 PRO | PX248 Prime |
リフレッシュレート | 165Hz | 144Hz |
スタンド機能 | 高さ調整:あり 上下チルト:-5°~20° 左右スイベル:-30°~30° ピボット:-90°~90° |
高さ調整:なし 上下チルト:-5°~15° 左右スイベル:なし ピボット:なし |
sRGBカバー率 | sRGB134.2% | sRGB103% |
価格 | 26980円 | 22980円 |
価格差は4000円でかなりスペックが違いますね。
Pixio PX248 Primeがおすすめな人は?
- 性能が少し落ちてもいいのでできるだけ安くしっかりしたゲーミングモニターが欲しい
- フレームレートが120fps以下のスペックPCもしくはPS4、Nintendo Switchで使うゲーミングモニターを探している
- モニターアームを使用しているのでスタンド性能は気にしない
- クリエイティブな作業はしないので色再現度はそこまで気にしない
これらの人はPX248 PROよりPX248 Primeのほうがコスパ良い可能性があります。
ただ個人的にはこの価格差とスペック差を考えるとPX248 PROのほうがおすすめです。
Pixio PX248 Primeのメリット・デメリット
メリット
- PS5やXbox serieseにも対応したリフレッシュレート144Hz
- IPSパネルで応答速度1ms
- 103%sRGBで色再現度が高め
- FPSゲームに最適な23.8インチ
- スピーカー内臓
デメリット
- スタンド性能がイマイチ
- 内部スピーカーの音質はあまりよくない
- PX 248 PROのほうが性能が高い
スタンド性能に関してはあまり動かさない方なら問題ないですし、モニターアームを使えば問題なくなります。
内部スピーカーはイヤホン、ヘッドホン、外部スピーカーを使えば問題ありません。
4000円の差額でこの機能差はとてもコスパがいいので金銭的に余裕がある方はPX248 PROを検討するのも良さそうです。
低価格でゲーミングモニターを試せるサブスク対応
PX248 PrimeはPixio公式ページでサブスク対応になっています。
月額1650円でPX248 Primeを使うことができます。
ただし最低レンタル期間が3ヶ月になっているので1650円×3なので最低4950円で使用することができます。
このサービスのすごいところは、そのまま購入したい場合に支払ったレンタル料を差し引いた金額で購入できる点です。
つまり4950円でPX248 Primeを試して良ければそのまま購入、自分に合わなければ返却できるわけです。
最初から購入するつもりでもサブスクから始めたほうが万が一合わなくても少ない金額で済むことになります。
なのでサブスクを利用することをおすすめします。
ちなみにPX248 Prime以外のサブスク対応モニターもあるので確認してみてください。
まとめ
今回はゲーミングモニターのPixio PX248 Primeを紹介しました。
- 性能が少し落ちてもいいのでできるだけ安くしっかりしたゲーミングモニターが欲しい
- フレームレートが120fps以下のスペックPCもしくはPS4、Nintendo Switchで使うゲーミングモニターを探している
- モニターアームを使用しているのでスタンド性能は気にしない
- クリエイティブな作業はしないので色再現度はそこまで気にしない
こういった方はPX248 PROよりPX248 Primeのほうがおすすめです。
ただし4000円の差額でかなり性能がUPするので金銭面の余裕がある場合はPX248 PROをおすすめします。
悩んでいる場合は一度サブスクを利用してみるのも良いと思います。
みなさんもコスパが良いゲーミングモニターでゲームライフを充実させましょう。
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