どうも、こぐる(@kogurugamesbrog)です。
FPSに向いたキーボードってどんなものがあるかなあ?
みなさんこんな悩みはないですか?
キーボードといっても様々なものがあり、どんなものを選んだらよいのかわからない方も多いのではないでしょうか?
そんな人の悩みを解決する一つのキーボードをご紹介します。
今回紹介するのはRazer Huntsman V3 Pro Miniです。
まずはFPSをキーボードでプレイするにあたって大前提なのがゲーミングキーボードであることです。
そして、その他でもゲームを有利にするための大事な要素があり、それは可変アクチュエーションポイントとラピッドトリガー機能です。
キースイッチのONまでの距離を変更できる機能。
アクチュエーションポイントとはキースイッチがどのくらい押し込まれるとONになるかというポイントです。
距離が短ければ短いほどキースイッチは素早くONになるためゲームでは有利に働くことが多いです。
ただしスキルの使用など誤爆を防ぎたい場合はアクチュエーションポイントを深めに設定すると良いです。
キースイッチのONから OFF、OFFからONの作動点を変更できる機能。
キースイッチを押し込み、反応してからどれくらいキーを戻すとスイッチがOFFになるか、そこからどれだけ押し込めばまたスイッチONになるか、という距離を自分で設定できる。
作動点は追従してくれるためキーを完全に押し込まなくても、完全に戻さなくてもスイッチが反応してくれる。
今回は様々なラピッドトリガー付きのゲーミングキーボードがある中で60%サイズのゲーミングキーボードであるを紹介します。
Razer Huntsman V3 Pro Miniのスペック
まずはRazer Huntsman V3 Pro Miniのスペックを見ていきましょう。
メーカー | Razer |
商品名 | Huntsman V3 Pro Mini |
キーレイアウト | 60%レイアウト US配列 JIS配列 |
サイズ | 298x114x38mm |
キーキャップ | ダブルショットPBT |
キースイッチ | 第 2 世代 Razer™ アナログオプティカルスイッチ |
押下圧 | 40G |
フレーム | 5052 ブラッシュアルミ合金製トップケース |
ホットスワップ | キーキャップのみ |
ガスケット | – |
重量 | 493g |
接続方法 | USB |
ケーブル | USB TypeC |
バッテリー容量 | – |
キーボード機能 | ラピッドトリガーモード 調整可能なアクチュエーション アナログ入力 2 段式アクチュエーション N キーロールオーバーとアンチゴースト機能 オンザフライマクロ記録機能 ゲーミングモード |
ソフトウェア | 〇(Synapse 3.0) |
Razer Huntsman V3 Pro Miniは、最先端の技術とデザインを融合させたゲーミングキーボードです。
RGBライティング、PBTキーキャップ、アルミニウム製のフレームなど、細部にわたる高品質な仕上がりが特徴です。
またキー配列もUS配列とJIS配列どちらもあるためUS配列が苦手な方でも問題なく選択できます。
Razer Huntsman V3 Pro Miniの特徴
続いてRazer Huntsman V3 Pro Miniの特徴を
コンパクトな60%サイズ
60%サイズのゲーミングキーボードはサイズがコンパクトなためマウスを操作するスペースを大きく確保することができます。
デスクのスペースが狭い場合でもマウスパッドを置くスペースを確保しやすいです。
また、FPSなどのゲームをプレイする際、特にローセンシ(低感度)の方だとマウスを大きく動かす必要があります。
その時にキーボードが大きければ大きいほどマウスと干渉しやすくなります。
マウスとキーボードがぶつかって操作できなくなり撃ち合いに負けてしまうということが60%レイアウトのキーボードなら軽減することができます。
押下圧40Gのアナログオプティカルスイッチ
独自のアナログオプティカルスイッチは、40Gの押下圧で高速かつ正確な入力を実現します。
スイッチ軸を通過する光の正確な量を測定する機能を備えているためキーが押し込まれた距離を正確に感知します。
またアナログオプティカルスイッチはゲームコントローラーのアナログスティックのように押し込んだ距離によって動きに微調整ができるため、滑らかにキャラクターをコントロールできます。
調整可能なアクチュエーションポイント
Razer Huntsman V3 Pro Miniはアクチュエーションポイントを0.1~4.0㎜の間で調整することができます。
アクチュエーションポイントとはキースイッチを押し込んでからスイッチが作動するポイントになっています。
つまりキーを押してからの反応を変更することができます。
0.1㎜に設定すれば高速反応、誤爆を防ぎたければ4.0㎜にするなど用途は様々です。
またソフトウェアを使用せずに設定することが可能で、Fn+Tabで調整可能になります。
アクチュエーションポイントを変えたいキーを押し、該当する数字キーを押して設定します。調整を終了する場合はEscを押せば完了です。
こちらの設定はキーボードのオンボードメモリに保存されます。
ゲームで有利になるラピッドトリガーモード
ラピッドトリガーとはキースイッチのONから OFF、OFFからONの作動点を 0.1mm 単位の移動量で設定できる機能です。
これによって素早いキー入力が可能になりゲームでのキャラクターコントロールがやりやすくなります。
一瞬の差ですがFPSなどのゲームはこの一瞬の差で撃ち合いに勝てるかどうか変わってくる場合があります。
スイッチを完全に戻さなくても入力がOFFになってくれるよ。
このラピッドトリガーとVALORANTは非常に相性が良くなっています。
VALORANTで敵に弾を当てる際にかなり重要なテクニックとして「ストッピング」というものがあります。
VALORANTでは動きながら弾を発射すると弾がばらけてしまって、まともに当たらなくなってしまいます。
そこで重要なテクニックが「ストッピング」となっています。
「ストッピング」ってよく聞くけど結局どういうこと?
動きながらだと弾が当たらなくなってしまうため弾を発射する瞬間に止まってから射撃することを「ストッピング」というんだ!
ラピッドトリガーの機能があると入力したキースイッチを完全に戻すことなく入力がOFFになってくれるため非常に素早くストッピングを行うことができます。
これによって敵よりも早くストッピングを行えて、初弾を先に当てることができます。
FPSにおいて初弾を当てるということはかなりのアドバンテージになります。
ラピッドトリガーもソフトウェアがなくても調整可能です。
Fn+CapsLKで調整を開始でき、任意のキーを設定した後に数字キーで選択しEscを押すと完了です。
タップで矢印になる修飾キー
Razer Huntsman V3 Pro Miniは右下の修飾キーがタップ押しで矢印キーとしても使用できます。
60%サイズのキーボードでネックになる矢印キーの使いづらさが解消されるためゲームだけではなく普段遣いのキーボードとしても使用することが出来ます。
Razer Huntsman V3 Pro Miniのレビュー・口コミは?
Razer Huntsman V3 Pro Miniのレビューや口コミを見てみましょう。
ラピッドトリガーの性能面ではこの値段帯なら一番良いと思います。
VK600Aを使用していましたがすぐこちらに乗り換えました。
APとRPを0.1 0.1に設定した際の精度が、明らかにV3 Proの方が優れています。
最強です。とにかくVALORANTに強いです。
性能は現状のラピトリ搭載キーボードではトップクラスなのに対し、キーキャップを交換すると同社製のでさえラピトリの動作不良を起こす。
性能面ではかなり高い評価のコメントが多いですが一方、キーキャップを変更するとラピッドトリガーの動作が不安定になるとのコメントがあったためキーボードをカスタムしたい方は注意が必要かもしれません。
Razer Huntsman V3 Pro Miniのメリット・デメリット
Razer Huntsman V3 Pro Miniのメリットとデメリットをまとめます。
Razer Huntsman V3 Pro Mini | |
メリット | デメリット |
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Razer Huntsman V3 Pro Mini まとめ
今回はRazer Huntsman V3 Pro Miniを紹介しました。
キーボード&マウスでゲームをプレイする際に重要なゲーミングキーボードの中でも60%サイズでコンパクトでありながら機能性は最高レベルのゲーミングキーボードです。
みなさんもラピッドトリガー機能で最高なゲーム体験をしてみませんか?
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