どうも、こぐる(@kogurugamesbrog)です。
今回はFPS・TPS向けワイヤレスゲーミングマウスのおすすめを紹介します。
FPSやTPSゲームで使えるワイヤレスゲーミングマウスってどれがいいかわからない…
こんな風に思っている人にまずは大まかにおすすめをお伝えします!
- 性能重視…Razer Viper V2 Pro
- 初心者におすすめ…Logicool G Pro X Superlight
- コスパ重視…Pulsar Xlite V2 mini wireless、Logicool G703h
- 手が小さい人…全長が120㎜未満の小型ゲーミングマウス
今回紹介するほかのマウスも特徴があるので解説していきます。
- FPS・TPS向けおすすめのワイヤレスゲーミングマウス9選
- VALORANT大会で実績あり|Razer Viper V3 Pro
- プロゲーマー仕様!|Razer Viper V2 Pro
- かわいい見た目で高性能|Xtrfy M8 ワイヤレス
- 超軽量!重量49g|LAMZU ATLANTIS mini
- ソリッドシェルとハニカム構造シェル交換可能!|Fantech Aria XD7
- つかみ持ち、つまみ持ちに最適|Pulsar X2 Mini
- 手が小さい人のかぶせ持ちに最適|Pulsar Xlite V2 mini wireless
- バッテリー持続時間100時間!|HyperX Pulsefire Haste 2 Wireless
- コスパ最強!|Logicool G703h
- FPS・TPS初心者にもおすすめ!|G Pro X Superlight
- 有線とワイヤレス(無線)のメリット・デメリット
- FPS・TPS向けのゲーミングマウスの選び方
- FPS・TPS向けおすすめワイヤレスゲーミングマウス9選まとめ
FPS・TPS向けおすすめのワイヤレスゲーミングマウス9選
FPS・TPS向けおすすめワイヤレスゲーミングマウス | |||
おすすめマウス | サイズ(長さ×幅×高さ) | 重量 | Amazon価格(2023年5月) |
Razer Viper V3 Pro | 127.1mm×63.9mm×39.9mm | 54g | 26480円 |
Razer Viper V2 Pro | 126.7mm×57.6mm×37.8mm | 58g | 19780円 |
Xtrfy M8 ワイヤレス | 118mm×60.5mm×38.5mm | 55g | 16335円 |
LAMZU ATLANTIS mini |
117mm×63mm×37mm | 49g | 20800円 |
Fantech Aria XD7 |
114mm×65mm×39mm | 59g | 10890円 |
pulsar X2 Mini |
116mm×61mm×37mm | 52g | 16980円 |
Pulsar Xlite V2 mini wireless | 117mm×64mm×40mm | 55g | 9780円 |
HyperX Pulsefire Haste 2 Wireless | 124mm×67mm×38mm | 60g | 12500円 |
Logicool G703h | 126mm×68mm×43mm | 約95g | 7510円 |
Logicool G Pro X Superlight | 125mm×63.5mm×40mm | 63g以下 | 16677円 |
VALORANT大会で実績あり|Razer Viper V3 Pro
メーカー | Razer |
商品名 | Viper V3 Pro |
マウス形状 | 左右対称右利き用 |
本体サイズ | 127.1×63.9×39.9(D×W×H) |
本体重量 | 54g |
ボタン数 | 6 |
センサー | 第 2 世代 Focus Pro 35K オプティカルセンサー |
DPI | 35000 |
ポーリングレート | 1000Hz~8000Hz |
リフトオフディスタンス | 26段階で調節可 |
スイッチ | 第 3 世代オプティカルマウススイッチ |
接続タイプ | RazerHyperSpeedWireless 有線 |
バッテリー | 1000 Hz で最大 95 時間 2000 Hz で最大 62 時間 4000 Hz で最大 40 時間 8000 Hz で最大 17 時間 |
ケーブル | USB Type-A to C ケーブル |
ソフトウェア | 〇 |
Razer Viper V3 Proのメリット・デメリット
Razer Viper V3 Pro | ||
メリット | デメリット | |
|
|
Razer Viper V3 ProはRazer Viper V2 Proの後継機です。
センサーや形状がグレードアップしており、ポーリングレートは最大8000Hzでぬるぬるなトラッキングができます。
VALORANTのプロシーンでプロトタイプが使用されており、優勝の実績があります。
現状最高レベルのゲーミングマウスです。
プロゲーマー仕様!|Razer Viper V2 Pro
マウス形状 | 右手用左右対称 |
本体サイズ | 126.7×57.6×37.8(D×W×H) |
本体重量 | 58g |
ボタン数 | 5つ |
センサー | Razer Focus Pro 30K |
DPI | 100~30000dpi |
IPS | 750 |
ポーリングレート | 1000Hz |
リフトオフディスタンス | 0.8~2.0mm |
スイッチ | 第3世代RAZERオプティカルマウススイッチ |
接続タイプ | 2.4GHzワイヤレス |
バッテリー | 最大80時間 |
ケーブル | パラコード |
ソフトウェア | あり |
Razer Viper V2 Proのメリット・デメリット
- 高性能で軽量かつバッテリー持続時間が長い
- 高耐久でチャタリングなしのメインスイッチ
- プロゲーマーも使用している
- 価格が高い
- ライティング機能がない
- 使いやすかった充電ドッグが使用不可
プロゲーマーも使用している性能面は間違いないワイヤレスゲーミングマウスです。
リフトオフディスタンス(マウスのセンサーが反応しなくなる接地面からの距離)が細かく設定出来たり、あらゆるマウスパッドとの互換性の向上、ガラス面上でも滑らかにトラッキングできるなどの特徴があります。
またメインスイッチは高耐久でチャタリングが起きない第3世代RAZERオプティカルマウススイッチを採用しています。耐クリック回数は9000万回となっています。
価格が高いことに関しては手が出づらいこともありますがそれ以上に高性能のマウスであるためFPSゲームで有利を取れると考えたら検討の余地はあるでしょう。
かわいい見た目で高性能|Xtrfy M8 ワイヤレス
マウス形状 | 独自のオリジナル左右対称形状 |
本体サイズ | 118mm x60.5mm x38.5mm(D×W×H) |
本体重量 | 55 g |
ボタン数 | 5つ |
センサー | Pixart 3395 optical gaming sensor |
DPI | 最大26000 |
ポーリングレート | 1000Hz |
リフトオフディスタンス | 1mm/2mm |
スイッチ | Kailh GM 8.0 |
接続タイプ | 2.4GHzワイヤレス/ USB |
バッテリー | 最大75時間 |
ケーブル | 1.8 m Xtrfy EZcord® Pro |
ソフトウェア | 不要 |
Xtrfy M8 ワイヤレスのメリット・デメリット
- オリジナル形状のウルトラ・ローフロントで正確なマウス操作ができる
- 小型サイズのマウスで手の小さい人にもフィットする
- 高性能なセンサーを搭載しており特にFPSゲームに最適
- 重量55gと軽量で疲れにくく素早い操作が可能
- カラーリングが豊富で見た目がかわいい
- 右クリックと本体の間で指を挟んでしまう可能性がある
- 充電ケーブルの差込口が右側面にある
また独特な丸みを帯びたシェイプ、豊富なカラー展開も良いですね。
超軽量!重量49g|LAMZU ATLANTIS mini
マウス形状 | 左右対称 |
本体サイズ | 117mm x63mm x37mm(D×W×H) |
本体重量 | 49g |
ボタン数 | 5つ |
センサー | Pixart 3395 |
DPI | 最大26,000 |
IPS | 650 |
ポーリングレート | 1,000Hz |
リフトオフディスタンス | 1mm/2mm |
スイッチ | Huano |
接続タイプ | 2.4GHzワイヤレス/USB |
バッテリー | 約70時間 |
ケーブル | 1.8mパラコード |
ソフトウェア | あり |
LAMZU ATLANTIS miniのメリット、デメリット
- サイズが小さく、つかみ持ち、つまみ持ちに最適
- デザインが特徴的でホワイトは水色が差し色でかわいいものになっており、ブラックはシンプルなデザインになっている
- 本体重量49gという超軽量
- バッテリー駆動時間が70時間と充電切れの心配が少ない
- FPSゲームに最適な性能
- サイズが小さいため、かぶせ持ちには向いていない
- 本体重量が軽量のためマウスコントロールが難しいと感じる場合がある
LAMZU ATLANTIS miniはxm1のクローンと言われています。
xm1クローンとはEndgame Gearの「Endgame Gear XM1」という左右対称のマウス形状をモデルに作られたマウスのことです。xm1のシェイプが使いやすい人はおすすめです。
また49gの超軽量で軽量の中でも特に軽いです。マウスの底面は変わった形状をしており、そこが軽量化にも影響しています。
ソリッドシェルとハニカム構造シェル交換可能!|Fantech Aria XD7
マウス形状 | 左右非対称 右利き用 |
本体サイズ | 114mmx65mmx39mm(D×W×H) |
本体重量 | 59g |
ボタン数 | 5つ |
センサー | PixArt PAW3395 |
DPI | 最大26000 |
IPS |
650 |
ポーリングレート | 1000Hz |
リフトオフディスタンス | 1mm/2mm |
スイッチ | Kailh GM 8.0 |
接続タイプ | 2.4GHzワイヤレスUSB/Bluetooth |
バッテリー | 約40時間 |
ケーブル | 約1.8mパラコードケーブル |
ソフトウェア | あり |
Fantech Aria XD7のメリット、デメリット
- サイズが約 114x65x39mmとかなり小型で軽量
- シェルをソリッドシェルとハニカム構造シェルに交換可能
- FPSゲームに最適な性能をしている
- 接続方法が有線接続、2.4GHz無線接続、Bluetooth接続と多彩
- バッテリーの駆動時間が40時間と短い
- 手の大きい人にはあまり向いていない
Fantech Aria XD7はマウスの長さがほかの小型マウスよりもさらに短くなっています。
左右非対称の卵型のシェイプをしています。これはRazer Orochi V2のクローンと言われています。
Razer Orochi V2が使いやすかったという方はおすすめです。
またシェルの部分をハニカム構造とソリッドシェルを交換可能です。
マグネットで装着していますがビルドクオリティは高いようです。
Bluetooth接続できるのも嬉しいですね。
つかみ持ち、つまみ持ちに最適|Pulsar X2 Mini
マウス形状 | 左右対称 |
本体サイズ | 116mm x61mm x37mm(D×W×H) |
本体重量 | 52g |
ボタン数 | 5つ |
センサー | Pixart 3395 |
DPI | 最大26000 |
IPS | 650 |
ポーリングレート | 1000Hz |
リフトオフディスタンス | 1mm/2mm |
スイッチ | Kailh GM 8.0 |
接続タイプ | 2.4GHzワイヤレスUSB |
バッテリー | 約70時間 |
ケーブル | 約1.8mパラコード |
ソフトウェア | あり |
Pulsar X2 Miniのメリット、デメリット
- サイズが小さく、つかみ持ち、つまみ持ちに最適
- クセの少ない左右対称型の形状
- 本体重量52gという軽量
- バッテリー駆動時間が70時間と充電切れの心配が少ない
- マウスソールがしっかりエッジ処理されておりクオリティが高い
- FPSに最適な性能
- 少しグリップが弱め
- 本体重量が軽量のためマウスコントロールが難しいと感じる場合がある
Pulsar X2 Miniはxm1クローンと言われています。先ほど紹介したLAMZU ATLANTIS miniもxm1クローンですが少しシェイプが違います。サイドのくぼみがPulsar X2 Mininのほうが浅く、クセが少なくなっています。そのためLAMZU ATLANTIS miniよりも万人受けするシェイプになっています。
ビルドクオリティも高いです。値段からするとコスパは良いです。
手が小さい人のかぶせ持ちに最適|Pulsar Xlite V2 mini wireless
マウス形状 | 左右非対称エルゴノミクス |
本体サイズ | 117mm×64mm×40mm(D×W×H) |
本体重量 | 55g |
ボタン数 | 5つ |
センサー | PixArt PAW3370 |
DPI | 50~20,000 |
IPS | 400 |
ポーリングレート | 1000hZ |
リフトオフディスタンス | 1mm / 2mm |
スイッチ | Kailh GM8.0 |
接続タイプ | ワイヤレス |
バッテリー | 最大70時間 |
ケーブル | 布巻き |
ソフトウェア | あり |
Pulsar Xlite V2 mini wirelessのメリット・デメリット
- 手が小さい人のかぶせ持ちに最適なサイズ感
- 重量55gの軽量ゲーミングマウス
- 前作のXlite Wirelessに比べてグリップ力、操作性、ホイールの扱いやすさが向上している
- 比較的価格が安い
- エルゴノミクス形状がフィットしない人には合わない
- 手が大きい人に合わない
- 穴あきマウスが苦手な人には合わない
- 右手用
こちらは小さめのサイズ感と左右非対称エルゴノミクス形状をしているため手が小さい人のかぶせ持ちに最適となっています。
重量は55gで穴空きにすることによって軽量化を図っています。また穴はハニカム構造とは違い、縦長の穴になっているためグリップ力が損なわれにくいです。さらにサイドは穴なしになっているためグリップ力が向上しています。
比較的、低価格なのも嬉しいポイントです。
バッテリー持続時間100時間!|HyperX Pulsefire Haste 2 Wireless
マウス形状 | 左右対称 |
本体サイズ | 124mm×67mm×38mm(D×W×H) |
本体重量 | 60g |
ボタン数 | 6 |
センサー | HyperX 26Kセンサー |
DPI | 最大26000 DPI |
IPS | 650 |
ポーリングレート | 最大1000Hz |
リフトオフディスタンス | – |
スイッチ | HyperXスイッチ |
接続タイプ | デュアルワイヤレス接続(2.4GHz、Bluetooth) |
バッテリー | 最大100時間 |
ケーブル | パラコードケーブル |
ソフトウェア | あり |
HyperX Pulsefire Haste 2 Wirelessのメリット・デメリット
- 100時間のバッテリー駆動時間
- 重量60gの軽量設計
- 高耐久
- 高性能センサー
- クセの少ないシェイプ
- 軽量な分、高感度での細かな操作が難しい
HyperX Pulsefire Haste 2 Wirelessの一番の特徴は100時間のバッテリー持続時間です。他のワイヤレスゲーミングマウスと比べてもかなり長いです。充電がめんどくさい人にはおすすめです。
また耐クリック回数は1億回となっています。長く愛用したい方には良いですね。
シェイプはクセが少なく万人受けの形になっています。後部の部分が少し広めになっているので手のひらの接地面積が広く安定したグリップができます。
コスパ最強!|Logicool G703h
マウス形状 | 左右非対称エルゴノミクス形状 |
本体サイズ | 126mm×68mm×43mm(D×W×H) |
本体重量 | 約95g(追加重量10g) |
ボタン数 | 6つ |
センサー | HERO 25K(GHUBファームウェアの更新が必要) |
DPI | 100~25,000 DPI(50刻み) |
IPS | 400 |
ポーリングレート | 1000 Hz (1ms) |
リフトオフディスタンス | 約1mm |
スイッチ | – |
接続タイプ | LIGHTSPEEDワイヤレス |
バッテリー | 最大60時間 |
ケーブル | 布巻き1.8m |
ソフトウェア | あり |
Logicool G703hのメリット、デメリット
- 左右非対称エルゴノミクス形状で特にかぶせ持ちで手にフィットする
- 重量が95gと重ためでマウスコントロールが安定する
- 多くのプロゲーマーや配信者が使用している
- 高性能で価格が低め
- ビルドクオリティに少し不安がある
- 低感度だと少し重たく感じる
- 右手専用
このゲーミングマウスはコスパ最強です。センサー、DPI、ポーリングレートなどゲームプレイに関する部分はLogicool G Pro Wirelessとほとんど差がありません。それなのに価格は8000円前後となっています。性能に対して価格のコスパがかなり良いです。ただその分、ビルドクオリティに少し不安がありますがゲームプレイに支障が出るほどではないでしょう。シェイプは左右非対称のエルゴノミクス形状になっておりIE3.0クローンが好きな方にはおすすめです。
FPS・TPS初心者にもおすすめ!|G Pro X Superlight
マウス形状 | 左右対称 |
本体サイズ | 125mm x63.5mm x40mm(D×W×H) |
本体重量 | 63g |
ボタン数 | 5つ |
センサー | HERO 25K |
DPI | 100~25600(50刻み) |
IPS | 400 |
ポーリングレート | 1000Hz |
リフトオフディスタンス | 0.7mm |
スイッチ | Omron D2FC-F-7N (20M) |
接続タイプ | 2.4GHzワイヤレスUSB |
バッテリー | 最大70時間 |
ケーブル | 約1.8mビニール |
ソフトウェア | あり |
G Pro X Superlightのメリット・デメリット
- クセが少ない万人受けなシェイプで失敗しづらい
- プロゲーマーとともに開発しておりゲーマーのニーズに答えている
- 軽量でワイヤレス
- 高性能センサー「HERO 25Kセンサー」搭載
- 手にジャストフィットしない可能性もある
- 価格が高い
こちらのG Pro X SuperlightはeSportsのためにプロゲーマーと共同で開発しており、プロゲーマーやゲーム実況者の使用率が高いです。
G Pro X Superlightはプロゲーマーと共同開発しているということもあり、性能は間違いないです。シェイプも万人受けするシェイプなので最初のゲーミングマウスの選択としておすすめです。このマウスで手にフィットすれば使い続けれますし、もしジャストフィットじゃなければ足りない部分を補うマウスを探すということができます。
とはいえクオリティはかなり高いため満足できる場合が多いと思います。
有線とワイヤレス(無線)のメリット・デメリット
有線とワイヤレスどちらもメリット、デメリットがあります。
まずはそちらを説明します。
メリット | デメリット | |
有線 |
|
|
ワイヤレス(無線) |
|
|
基本的にコードが気にならなければ有線のゲーミングマウスのほうが使いやすいです。
ただ個人的にはワイヤレスのゲーミングマウスをおすすめします。
僕は最初、有線のゲーミングマウスを使用していたのですが、普段使用しているPCがノートPCということもあり、持ち運ぶ際に有線だとカバンの中がごちゃごちゃしてかなり気になったんですよね。デスクの上がスッキリするというのもかなり大きい理由でした。
またFPS・TPSゲームをプレイするうえでコードが抵抗になってマウス操作が上手くできないとなると勝敗にも関わってきます。
こういった理由からワイヤレスゲーミングマウスをおすすめします。
一度ワイヤレスのゲーミングマウスを使うと有線には戻れない!
もし有線のゲーミングマウスでプレイする場合はマウスバンジーを使用すると比較的コードが邪魔にならずにプレイできます。
ワイヤレスゲーミングマウスって遅延は大丈夫?
よくある疑問としてワイヤレスゲーミングマウスは遅延はあるの?という点です。
昔からワイヤレスマウスは遅延があるって言われているけど…
こんな風に思っている人はいませんか?
結論から言うと最近のワイヤレスゲーミングマウスは遅延はほぼありません!それどころか有線マウスより応答速度が速いと言われるワイヤレスゲーミングマウスさえあります。各メーカーが低遅延のワイヤレス技術を開発しています。
なのでワイヤレスでも遅延は気にしなくても大丈夫です。
FPS・TPS向けのゲーミングマウスの選び方
FPS・TPSとは?
FPSとはFirst Person Shooter(ファーストパーソンシューター)の略でTPSとはThird Person Shooter(サードパーソンシューター)の略です。
つまりどちらもシューティングゲームのことです。
FPSは一人称視点、TPSは三人称視点で行うシューティングゲームです。
e-sportsのシーンでも多くのタイトルがあります。有名なものだとFPSはApex Legends、VALORANT、CODシリーズがあり、TPSだとPUBG、FORTNITE、スプラトゥーンなどがあります。
FPS・TPS向けのゲーミングマウスとは?
まず全てのゲーミングマウスに共通して言えますが、マウスを操作したらしっかりとポインターが遅延なく動いてくれることが重要です。
何言ってるの?そんなの当たり前じゃん!
と言われるかもしれませんが一般的な作業用のマウスや安価で粗悪なゲーミングマウスだとゲーム中の素早いマウス操作や細かいマウス操作に対応できずにポインターがうまく動かない場合があります。
こうなると勝つ、負ける以前にゲームをまともにプレイできなくなるので、まずはマウスを操作したらしっかりとポインターが遅延なく動いてくれるマウスを選びましょう。
またFPS・TPSはVRMMOなどのジャンルよりマウスのボタンに割り振る操作が比較的少ないのでメインクリック2つ、ホイールクリック、サイドボタン2つといった5ボタンの構成が多いです。
でも実際、何を見たらいいの?
実際にゲーミングマウスを選ぶときに見るべきポイントを説明します。
- DPI
- IPS
- ポーリングレート
- LoD(リフトオフディスタンス)
この4つの数値を確認しましょう。
DPI
DPIとはdot per Inchの略でマウスを1インチ動かしたときにポインターが何ドット動くかという数値です。
400DPIなら1インチで400ドット、1000DPIなら1インチで1000ドット、ポインターが動くといった具合です。
つまりマウス感度をゲームの設定ではなくマウス側で調整できるということです。
最近のゲーミングマウスは最大DPIが20000~30000のものが多いです。
ただし数値が高いほど良いというわけではなく、数値が高すぎると少しのマウスの操作で大きくポインターが動いてしまうため制御が難しくなってしまいます。プロゲーマーも400~1200程度で設定している人が多いようです。なので最大DPIよりも細かくDPIを設定できることが重要です。
IPS
IPSとはInch per secondの略で1秒間にマウスを何インチ動かしてもマウスが正常に読み取り可能かを示す数値です。
つまりIPSが高いということは、マウスを素早く動かしてもポインターが正確に動いてくれるということですね。
最近のゲーミングマウスのIPSは400~650くらいが多いようです。これ以上の数値なら問題ないです。
ポーリングレート
ポーリングレートとは1秒間にマウスが何回PCに情報を送るかという数値です。
この数値は高ければ高いほどたくさんの情報をPCに送れることになるため遅延が少なくなります。
一般的なマウスのポーリングレートは125Hzあたりのことが多いですがゲーミングマウスでは500~1000Hz、高いものでは8000Hzのものもあります。
今回紹介したマウスは全て1000Hzとなっています。
LoD(リフトオフディスタンス)
リフトオフディスタンスとはマウスを持ち上げたときにセンサーが反応しなくなる距離のことです。この距離が長くなるとマウスを持ち上げたとき、置くときに空中でセンサーが反応してしまいポインターが予期せぬ動きをしてしまうことがあります。
そのためリフトオフディスタンスが短いほど正確にポインターを動かしやすくなります。
特に低感度でプレイしている人は頻繁にマウスを置き直すため重要になってきます。
重さで選ぶ
重量はマウスを操作する上でとても重要になってきます。重ければ良い、軽ければ良いというものではないです。
一般的には重めのゲーミングマウスだとコントロールしやすい、軽いゲーミングマウスだと疲れにくく素早い動きをしやすいと言われています。
軽いマウスを使えば初動が早くフリックエイムがしやすいです。
重いマウスを使えば安定したマウス操作ができるため追いエイムをしやすくなります。
好みの問題もあるので使いやすい重量のマウスを見つけることが重要です。
現在は軽量のゲーミングマウスが主流になっていると感じます。大体90g程度を目安に判断しましょう。
僕はどちらかと言えば軽いマウスをおすすめします。
重量が軽いマウスと重いマウスを比較すると軽いマウスの方が疲れにくいというメリットがあります。
疲れにくいということは長時間のプレイができるということなので必然的に上達スピードが上がります。
持ち方で選ぶ
マウスの持ち方は主に
- かぶせ持ち
- つかみ持ち
- つまみ持ち
の3種類があります。
かぶせ持ちはマウス全体を手で被せるように持つため比較的大きめのマウスが選ばれやすいです。
つかみ持ち、つまみ持ちは小さめのマウスが選ばれやすい傾向にあるようです。
ただマウスの持ち方も個人の差が大きいので自分にあったマウスを見つけることが重要です。
サイズで選ぶ
手のサイズ目安です。(Logicoolホームページ)
手の大きさの測り方は手首の一番上のしわから中指の先端までの距離になります。
まず自分の手のサイズがどのくらいか把握し、手のサイズにあった大きさのマウスを選びましょう。
YouTuberのRocket Jump Ninjaさんが作成した「Mouse Search」というツールを使って自分の手のサイズや持ち方に合ったマウスを探してみるのもいいですね。
性能で選ぶ
とにかく性能が良いを選ぶ方法です。
でも性能と言われても何を重視したらいいかわかんない!
こんな風に思う方はたくさんいるでしょう。FPS・TPS向きのゲーミングマウスとは?で説明したDPI、IPS、ポーリングレート、リフトオフディスタンスの4つの数値をまず注目して見るとわかりやすいです。
今回紹介した中でも性能が優れているものはRazer Viper V2 Proでしょう。
ただ、性能が高ければ良いというわけではなく、形状やサイズなども考慮したほうが良いです。
自分が使いやすいかどうかが重要!
価格で選ぶ
価格で選ぶと言っても低価格なら良いというものでもありません。
先程、FPS・TPS向きのゲーミングマウスとは?で説明した数値を確認しゲームプレイに問題がないものの中で価格が低いものを選ぶといった選び方をしたほうが良いです。
今回紹介した中だとLogicool G703hやPulsar Xlite V2 mini wirelessが性能も高く比較的低価格になっています。
コスパが良いものを探そう!
FPS・TPS向けおすすめワイヤレスゲーミングマウス9選まとめ
本記事ではFPS・TPS向けおすすめワイヤレスゲーミングマウスを紹介しました。
FPS・TPS向けおすすめワイヤレスゲーミングマウス | |||
おすすめマウス | サイズ(長さ×幅×高さ) | 重量 | Amazon価格(2023年5月) |
Razer Viper V3 Pro | 127.1mm×63.9mm×39.9mm | 54g | 26480円 |
Xtrfy M8 ワイヤレス | 118mm×60.5mm×38.5mm | 55g | 16335円 |
LAMZU ATLANTIS mini |
117mm×63mm×37mm | 49g | 20800円 |
Fantech Aria XD7 |
114mm×65mm×39mm | 59g | 10890円 |
pulsar X2 Mini |
116mm×61mm×37mm | 52g | 16980円 |
Pulsar Xlite V2 mini wireless | 117mm×64mm×40mm | 55g | 9780円 |
Razer Viper V2 Pro | 126.7mm×57.6mm×37.8mm | 58g | 19780円 |
HyperX Pulsefire Haste 2 Wireless | 124mm×67mm×38mm | 60g | 12500円 |
Logicool G703h | 126mm×68mm×43mm | 約95g | 7510円 |
Logicool G Pro X Superlight | 125mm×63.5mm×40mm | 63g以下 | 16677円 |
ワイヤレスゲーミングマウスは一度使うと有線に戻れなくなるほど快適にゲームプレイができます。
その中でも自分の手に合う使いやすいマウスを見つけてFPS・TPSゲームでたくさん勝ちましょう!
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