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【レビュー】SOUNDPEATS RunFree ゲームモードは使える?【オープンイヤー型イヤホン】 

イヤホン
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今回はオープンイヤー型イヤホンのSOUNDPEATS RunFreeを使用したレビューをします。

ゲームモードがあるって書いてあるけど実際どうなの?

音楽を聴いているときに周りの音も聞きたいなあ

こんな風に思っている方はいませんか?

結論を言うと、「ゲームモードはある程度なら使える」です。

周囲の音も聞くことができるため会話もできます。

SOUNDPEATS RunFreeはこんな人におすすめ!

  • カナル型イヤホンが耳に合わない人
  • 音楽を聴きながら周囲の音も聞きたい人
  • スポーツをしながら音楽が聞きたい人
  • 作業用に自分だけに聞こえるBGMがほしい!という人
  • 気軽に装着できてゲームにも使いたい人

 

SOUNDPEATS RunFreeのスペック

メーカー SOUNDPEATS
製品名 RunFree
サイズ 134.27×107.44×48.26mm
重量 31g
最大再生時間 約14時間
充電時間 1.6時間
充電端子 USB Type-C
通信範囲 約10m
マルチポイント 2台同時接続可能
対応コーデック AAC、SBC
対応Bluetooth Bluetooth version:5.3
防塵防滴性能 IPX7(スピーカー部分はIPX4)
カラー ブラックのみ
価格 6680円(税込)

SOUNDPEATS RunFreeの特徴

SOUNDPEATS RunFreeの特徴を紹介します。

耳が痛くならず周囲の音も聞こえるオープンイヤー型イヤホン

SOUNDPEATS RunFreeはオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンとなっており、耳を塞がないタイプのイヤホンとなります。

最近はカナル型ワイヤレスイヤホンが多く販売されています。

カナル型イヤホンは遮音性が高く、没入感の高い音楽体験ができます。

一方、オープンイヤー型イヤホンは耳を塞がないため、周囲の音が聞こえる状態になっています。

どちらかといえば自分にだけ聞こえるBGMを聞いているという状態です。

この「周囲の音が聞こえる」ということが必要になる場面は多々あります。

外を歩いている場合は後ろからくる車の音が聞こえないといけない、子供を寝かしつけたあとに音楽を聴いていても子供の泣き声や物音は聞こえないといけない、など危険から守る場合もあります。

お店のレジに行った際にわざわざイヤホンを外す手間もなくなります。

筆者の場合、スポーツをしているときにカナル型のイヤホンを使っていたのですが、音の情報が遮断されることでかなりの違和感を感じ、いつもの動きができなくなりました。

開放型のイヤホンにすることで音の情報がとれるようになり改善しました

このように「周囲の音が聞こえる」ということがプラスになる場面は多くあるのです。

わずか31gの軽量設計

SOUNDPEATS RunFreeはわずか31gの軽量設計になっています。

実際に装着していてもつけているのを忘れてしまうくらい軽いです。

軽いため側圧が少し弱めですが図ずれにくいです。

マルチポイント対応でPC、スマホ同時接続可能

マルチポイントとはBluetooth接続を複数同時に行える機能です。

SOUNDPEATS RunFreeは2台同時接続が可能です。

2台同時接続って使う機会あるのかなあ

2台同時接続は意外に使う場面は割とあります。

スマホで音楽を聴いていて、PCで動画を見たいときに操作をせずに接続してくれるのでとても便利です。

 

 

 

16.2mmのダイナミックドライバーを採用

多くのイヤホンは5mm~10mm程度のドライバーが多いですがSOUNDPEATS RunFreeは16.2mmのダイナミックドライバーを採用しています。

ドライバーが大きければ優れているというわけではないのですが基本的にはドライバーが大きければ音質が良いとされています。

SOUNDPEATS RunFreeはオープンイヤー型イヤホンにしてはしっかり低音が出ており、音質は良いと感じました。

 

低遅延のゲームモード搭載

ゲームモードとはイヤホンの遅延を少なくするモードになります。

いわゆる音ズレを少なくしてくれます

実際に測定してみました。

  • ノーマルモード……100ms付近
  • ゲームモード………50ms付近

このようになりました。

実際に音ゲーをプレイしてみましたが音ゲーだと少しズレを感じてプレイが難しく感じました。

FPSゲームではそこまで違和感はなくプレイできました。

また定位感もよく足音や銃声の方向はわかりやすかったです。

 

多機能、低価格で高いコストパフォーマンス

  • 周囲の音が聞こえて、なおかつ耳が痛くならないオープンイヤー型
  • 約31gの軽量設計
  • マルチポイント対応
  • 16.2㎜のダイナミックドライバー搭載で特に低音の音質が良い
  • 低遅延のゲームモード

 

これだけの機能がありながらも、現在の価格(R5年9月自時点)は6,680円となっており、高いコストパフォーマンスとなっています。

 

SOUNDPEATS RunFreeのデザイン・外観

SOUNDPEATS RunFreeのデザインや外観を見ていきましょう。

開封

箱はこのようになっており、しっかりとしています。

内容物は本体、Type-Cケーブル、専用アプリについての説明書、本体説明書となっています。

 

外観

左右一体型のワイヤレスイヤホンになっています。

耳にかけるオープンイヤー型です。

耳にかける部分やワイヤーの部分はシリコンになっていて触り心地は良いです。

側面の質感はプラスチックになっており、少し指紋がつきやすいです。

色はグレーっぽい色味になっています。

シルバーの三角の部分にはSOUNDPEATSのロゴが入っています。

右側後面には操作のためのボタンがあります。

この部分がスピーカーになっていて耳の穴に位置する場所になります。

前方部分にはマイクがあります。

充電部分はボタンの前方についておりType-Cになっています。

Type-Cが対応の機器をたくさん持っている方は嬉しいですね。

デザイン

カラーは黒系統でまとめられておりどんな服装でも合わせやすいデザインになっています。

スタイリッシュなのも良いですね。

左右一体型のデザインになっているため片方だけなくしてしまうことがないのはうれしいポイントです。

 

SOUNDPEATS RunFreeを実際に使ってみて

実際にSOUNDPEATS RunFreeを使ってみたので使用感をお伝えします。

装着感

 

まず一番最初に感じたことはとにかく軽いです。

また側圧も弱めのため長時間装着していても疲れにくいです。

2時間ほど装着していても全く痛みが出たり疲れたりはなかったです。

操作性

操作に関しては全て右耳後ろのボタンで操作します。

ボタンは3つあります。

操作方法は以下の通りになります。

電源オン 手動操作:電源をオフにした状態で電源ボタンを約3秒長押しする
電源オフ 自動:3分以内にペアリング設定をしなければ自動的に電源オフになる
手動操作:電源をオンにした状態で電源ボタンを約3秒長押しする
再生/一時停止 電源ボタンを1回押す
音量を上げる 「+」ボタンを1回押す
音量を下げる 「-」ボタンを1回押す
曲送り 「+」ボタンを長押しする
曲戻し 「-」ボタンを長押しする
ゲーミングモードON/OFF 電源ボタンを3回連続で押す
電話を受ける/切る 電源ボタンを1回押す
着信拒否 通話中、電源ボタンを約1.5秒長押しする
割込通話 通話中、電源ボタンを2回連続で押す
端末の音声アシスタント機能(Siri/Google)を起動 電源ボタンを2回連続で押す

曲送り、曲戻しが電源ボタン長押しのため数曲を一気に飛ばすという操作は難しくなっています。

少しボタンは硬めで押しづらい場合もありますが、物理ボタンなため直感的に操作できます。

 

音質

音質はファーストインプレッションで思ったことは「オープンイヤー型イヤホンなのに割と良い音だな」です。

密閉してないため低音は響きづらいのですが、しっかり低音が出ていました

SOUNDPEATS RunFreeの残念なところ

  • 専用アプリのイコライザー設定があまり実用的ではなかった
  • 自分の首の後ろにワイヤーがあるので寝ながら使用しづらい
  • カナル型イヤホンよりも音量が小さく感じる

専用アプリのイコライザー設定があまり実用的ではなかった

SOUNDPEATS RunFreeはこの価格帯では珍しく専用アプリがあります。

筆者の場合はiPhoneを使っているのでapp storeでSOUNDPEATSと検索しダウンロードしました。

このようなホーム画面になっています。

イコライザー設定は左下の部分から行えます。

まずイコライザーにはプリセットが用意されています。

SOUNDPEATSクラシックというものが元々の設定になります。

結論から言うとSOUNDPEATSクラシックが1番バランスの良い音になっています。

 

またアダプティブイコライザーという機能もあります。

これは自分の耳に聞こえる周波数を測定してそれに合わせてイコライザー設定してくれるというものになっています。

試しに測定して設定してみました。

筆者はこのようになったのですが何故か奥行きのない音になってしまいました……

これもSOUNDPEATSクラシックという元々の設定のほうがバランスが良く感じました。

結論をいうとこの価格帯で専用のアプリがあったり、イコライザー設定ができるのは素晴らしいのですが、実用的に使えるかと聞かれれば「そうではないということになります。

これは非常に残念でしたが元々の設定は低音もしっかり出ているバランスのいい音なのでそちらで聞くようにすると良いでしょう

 

自分の首の後ろにワイヤーがあるので寝ながら使用しづらい

これは左右で分離できないタイプのイヤホンなのである程度仕方ないかなと思います。

SOUNDPEATS RunFreeはやはり寝ながらのんびり使うというよりは作業をしたりスポーツをする際に向いていると言えます。

 

カナル型イヤホンよりも音量が小さく感じる

この点についてはSOUNDPEATS RunFreeの残念なところというよりオープンイヤー型イヤホン全体に言えることです。

これは周囲の音が聞こえるという点とトレードオフになってくると思うので割り切るしかないと思います。

自分にだけ聞こえるBGM」という使い方をするのがいいでしょう。

 

ゲームモードは実際に使える?

ゲームモードは電源ボタンを素早く3回押すと切り替えることができ、音声で伝えてくれます。

前項でも記載したようにSOUNDPEATS RunFreeの遅延は

  • ノーマルモード……100ms付近→約0.1秒
  • ゲームモード………50ms付近→約0.05秒

となっています。

つまりノーマルモードは0.1秒、ゲームモードは0.05秒の映像と音のずれがあることになります。

実際に音ゲーをプレイしてみましたが音ゲーだと少しズレを感じてプレイが難しく感じました。

FPSゲームはApexとVALORANTをプレイしてみました。

ApexLegends

VALORANT

どちらも音の遅延という点ではほとんど違和感はなくプレイできました。

また定位感もよく足音や銃声の方向はわかりやすかったです。

ただApexはマップが広く、小さな足音にも察知できる必要があります。

オープンイヤー型のため、環境音が入りやすくヘッドホンよりは音も小さく聞こえるので遠くの足音は少し聞きづらいと感じました。

気軽に装着してゲームができるという点はとても楽に感じましたし、長時間のプレイも疲れにくかったです。

ただ、「本気でランクを上げたい!」と思っている方は素直にゲーミングヘッドホンの使用をおすすめします。

僕がおすすめするFPS向けなゲーミングヘッドセットをいくつか紹介します。

軽くて足音も聞き取りやすいゲーミングヘッドセットはLogicool G733です。

ワイヤレスヘッドセットで重量はわずか278gと超軽量です。

長時間の使用でも疲れにくくなっています。

詳しくはこちらからご覧ください。

 

コスパ最強のゲーミングヘッドセットはRazer BlackShark V2 Xです。

有線接続のゲーミングヘッドセットで周波数帯域も広く、定位感も良いヘッドセットですが、価格がなんと5980円です。

初めてゲーミングヘッドセットを購入する方にはかなりおすすめです。

詳しくはこちらからご覧ください。

 

足音丸聞こえのつよつよなゲーミングヘッドホンはLogicool G PRO X2です。

音質は良く、定位感も抜群!

低音はしっかり出るのに中高音も潰れずにしっかり聞こえる最強ゲーミングヘッドセットです。

とにかく良いゲーミングヘッドセットが欲しいけどなにを買えばいいか迷っているという人はとりあえずLogicool G PRO X2を買っておけば間違いないです。

詳しくはこちらからご覧ください。

SOUNDPEATS RunFreeとEarpodsを比較

同じ開放型のイヤホンであるAppleのEarpods比較してみました。

メーカー SOUNDPEATS Apple
商品名 RunFree Earpods
イヤホンタイプ オープンイヤー型 インイヤー型
接続方法 無線 有線
装着感
音質 低音が質が良い 高・中・低音のバランスが良い
価格 6,680円 2,780円

装着感はRunFreeのほうが良く感じました。

というのも筆者は耳の形的にインイヤー型イヤホンだと右耳の収まりが悪くポロポロ外れてしまいます。

その点、RunFreeは耳の形を気にすることなく使用できるのはとても良いポイントです。

音質に関して、没入感はEarpodsのほうが高く感じました。

低音の質はRunFreeのほうが少し良いと感じました。

Earpodsは高音が少し刺さるような印象がありますが高・中・低音のバランスは良く聞こえます。

値段はRunFreeが6,680円

 

Earpodsが2,780円となっています。

正直どちらもコスパは高いですが、無線接続、オープンイヤー型、多彩な機能などを見ても10,000円以下で買えるイヤホンとしてはRunFreeはコスパが高いといえます。

BGM的に音を聞く場合はRunFree、しっかり音楽を聴く場合はEarpodsと使い分けると良いでしょう。

まとめ

今回はSOUNDPEATS RunFreeをレビューしました。

SOUNDPEATS RunFreeはこんな人におすすめ!

  • カナル型イヤホンが耳に合わない人
  • 音楽を聴きながら周囲の音も聞きたい人
  • スポーツをしながら音楽が聞きたい人
  • 作業用に自分だけに聞こえるBGMがほしい!という人
  • 気軽に装着できてゲームでも使いたい人

10,000円以下で買えるワイヤレスイヤホンの中では機能も多く、コスパの高いものとなっています。

ゲームモードもある程度使えるので、みなさんもSOUNDPEATS RunFreeを一度試してみてはいかがでしょうか?

 

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